せいぶつ‐たようせい【生物多様性】
いろいろな生物が存在しているようす。生態系の多様性、種(しゅ)における多様性、遺伝子の多様性など、各々の段階でさまざまな生命が豊かに存在すること。バイオダイバーシティー。
せいぶつたようせい‐オフセット【生物多様性オフセット】
開発事業などの人間の活動によって生物多様性に与える負の影響を、別の場所で生態系の再生・創出を行うことによって代償(オフセット)すること。→BBOP
せいぶつたようせいおよびせいたいけいサービスにかんする‐せいふかんプラットフォーム【生物多様性及び生態系サービスに関する政府間プラットフォーム】
生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策の連携強化を図るために設立された政府間組織。平成24年(2012)設立。生物多様性版IPCC。IPBES(intergovern...
せいぶつたようせい‐きほんほう【生物多様性基本法】
平成5年(1993)に施行された環境基本法の理念にのっとり、生物の多様性の保全および持続可能な利用についての原則と、保全と利用を計画的に推進するために必要な国・地方公共団体の基本となる施策を定め...
せいぶつたようせい‐じょうやく【生物多様性条約】
《「生物の多様性に関する条約」の略称》地球上の多様な生物を生息環境とともに保全し、生物資源を持続可能であるように利用して、遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分することを目的とする国際...
せいぶつたようせいじょうやく‐カルタヘナぎていしょ【生物多様性条約カルタヘナ議定書】
⇒カルタヘナ議定書
せいぶつたようせいじょうやく‐ていやくこくかいぎ【生物多様性条約締約国会議】
生物多様性を保全し、生物資源の持続的な利用を可能にするために1992年の地球サミットで採択された生物多様性条約を批准した国による会議。 [補説]1999年にカルタヘナ、2000年にモントリオー...
せいぶつたようせいばん‐アイピシーシー【生物多様性版IPCC】
⇒生物多様性及び生態系サービスに関する政府間プラットフォーム
せいぶつたようせい‐みんかんさんかくパートナーシップ【生物多様性民間参画パートナーシップ】
経団連生物多様性宣言に賛同する企業のネットワーク。事業者の生物多様性への取り組みを推進するため、情報共有・経験交流を図る。経団連・日本商工会議所・経済同友会などが呼びかけ、日本国内の企業・経済団...