出典:gooニュース
中国・長江上流域で新石器~商周時代の石器加工場を発見
同研究院の担当者によると、新石器時代から清代の遺構60カ所を発見。うち、新石器時代から商周時代初期の遺構の価値が高く、灰坑13カ所と灰溝3本を発掘し、陶罐(とうかん)や陶壺(とうこ)、石斧、石鑿(いしのみ)、矢じり、盤状器、切断器などが出土した。 同担当者は、発掘現場や出土品の状況から集落近くにあった石器加工場と推測されると説明。
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展示した石器は約1万2千年~6千年前のもので、501点が国の重要文化財。矢尻にはガラス質の黒曜石や切れ味の鋭いサヌカイトなどを使い、動物の骨や角を加工する砥石(といし)には柔らかめの砂岩を用いており石器の用途に応じ使い分けていたことが分かる。 これら石器の素材の産出地について説明。
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