出典:gooニュース
過去最大115.5兆円=社会保障38兆円超、防衛、国債費も膨張―石破政権で初、来年度予算案決定
歳出の3割を占める社会保障関係費は過去最大の38兆2778億円。薬価の引き下げや高額療養費制度の見直しを進めて経費を抑制するが、少子化対策や高齢化の進展が影響し、24年度当初比1.5%増となる。厳しさを増す安全保障環境を受け、防衛関係費は9.5%増の8兆6691億円と最大を更新する。
拡充するフリーランスの社会保障
フリーランスは、自分の裁量で自由に働ける魅力的な働き方である一方、会社勤めの正社員などよりも社会保障制度が手薄な点がデメリットです。そこで、このデメリットを少しでも解消するべく、フリーランスとして働く人たちを支援する動きが社会的に高まってきています。今回は、広がりを見せるフリーランスの人を対象にした社会保障についてお話しします。
一般会計の総額115.5兆円 社会保障・防衛… 過去最大の予算案が閣議決定
歳出は高齢化が進むなか、社会保障費が38兆円を超えました。 防衛費は8兆円台なかばと、いずれも過去最大です。 国債の利払いや返済などに充てる国債費も金利上昇などにより、過去最大の28兆円余りです。 一方、歳入は税収を過去最大となる78兆4400億円と見込みます。
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しゃかいほしょうきゅうふ【社会保障給付】
失業・労働災害・医療・介護・老齢などを対象として社会保険や公的扶助、社会福祉事業などにより行われる給付。保険料や国・地方自治体などの公費でまかなわれ、生活保護のように全額公費負担のものもある。
しゃかいほしょうこくみんかいぎ【社会保障国民会議】
1 社会保障のあり方を議論した会議。福田康夫内閣の閣議決定により平成20年(2008)1月に設置。民間の有識者委員で構成され、首相・厚労相なども参加。本会議の下に「年金・雇用」「医療・介護・福祉」「少子化・ワークライフバランス」を扱う三つの分科会を設置。同年11月の本会議で最終報告を取りまとめた。 2 ⇒社会保障制度改革国民会議
しゃかいほしょうしんぎかい【社会保障審議会】
厚生労働省に設置された審議会の一。厚生労働相の諮問機関で、社会保障制度全般に関する基本事項や、各種の社会保障制度のあり方について審議・調査し、意見を答申する。 [補説]平成13年(2001)の中央省庁再編に伴い社会保障関連の八つの審議会(人口問題審議会・厚生統計協議会・医療審議会・中央社会福祉審議会・身体障害者福祉審議会・中央児童福祉審議会・医療保険福祉審議会・年金審議会)を統合改組し設置された。統計・医療・福祉文化・介護給付費・医療保険保険料率などの分科会が置かれている。