出典:gooニュース
大分「臼杵城跡」国史跡に答申 文化審議会「時代の変遷物語る重要遺跡」
国の文化審議会が20日、新たに指定するよう答申した史跡に「臼杵城跡」(大分県臼杵市臼杵)が盛り込まれた。戦国大名の大友義鎮(宗麟)が築き、退転後も城主の変遷とともに構造や空間構成を変えた城郭として重要性が評価された。 臼杵城は1556年、大友義鎮が臼杵川河口にある東西約420メートル、南北約100メートルの丹生島(にうじま)に築いた島城。
高山・松倉城跡を国史跡に 文化審答申「石の城」へ変遷過程示す
国の文化審議会は20日、高山市中心部の松倉山にある松倉城跡を新たに国の史跡として指定するよう、文部科学相に答申した。山の地形を利用する「土の城」から、石垣を城郭にする「石の城」に変遷した過程が見て取れるほか、落城して壊されたままの遺構が残る点が評価された。 (平田志苑) 城跡は市街地の南西にある松倉山(857メートル)の山頂に位置。
定数議論、結論出ず 議運が経過まとめ答申、和歌山県田辺市議会
来年5月の改選を見据え、議員定数の在り方について調査研究してきた和歌山県の田辺市議会議会運営委員会(市橋宗行委員長)は25日、尾花功議長に答申した。委員会として意見の集約を図ったものの、一定の結論を得るまでには至らなかったとし、議論の経過をまとめた内容にとどまった。 市議会の定数は2005年の市町村合併時は「30」だったが、徐々に削減し、現在は「20」。
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