出典:gooニュース
工藤範士八段に剣道功労賞 全日本連盟が授与、町にも報告/五戸
剣道で最高位の称号と段位である「範士八段」を持つ、青森県剣道連盟顧問で五戸剣道協会会長の工藤一夫さん(86)=五戸町=が、全日本剣道連盟から剣道功労賞を授与された。工藤さんは「感無量。これからも稽古を重ね、生涯最高の面を打ちたい」と、剣道を極める決意を語った。 剣道功労賞は昨年11月3日、同連盟の臨時理事会で承認、同日付で授与された。
86歳・工藤一夫範士8段(青森・五戸町)が剣道界最高賞受賞 現在も自宅道場で指導
工藤さんは剣道範士8段で段位、称号とも現在の剣道界で最高位。今回の受賞について「身に余る光栄」と話し「稽古をあと13年続けて、最後に生涯最高の面を打つのが夢」と語った。 工藤さんは小学4年生のとき、父石蔵さんに剣道を教わった。日本大学短期大学部を卒業し、理容室・美容室を経営しながら剣道を続け、2009年に8段位、21年に範士を与えられた。剣道功労賞は昨年11月3日付で授与された。
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