さん‐しん【三信】
1 真宗で、阿弥陀仏の第十八願で誓われている、至心・信楽(しんぎょう)・欲生(よくしょう)の三つのこと。真実の信心を三方面から述べたもの。 2 念仏者の、純朴で変わらない淳心、疑いのない一心、他...
しおさい【潮騒】
三島由紀夫の長編小説。昭和29年(1954)刊行。伊勢湾の小島を舞台とする、純朴な青年と少女の恋愛物語。古代ギリシアの牧歌小説「ダフニスとクロエ」に着想を得た作品。第1回新潮社文学賞受賞。映画化...
しつ‐ぼく【質朴/質樸】
[名・形動]性格がすなおで律義なこと。また、そのさま。純朴。素朴。「—な人」 [派生]しつぼくさ[名]
じゅん‐ぞく【醇俗/淳俗】
1 人情にあつく、世間ずれしていない風俗。純朴な風俗。 2 純粋なことと雑駁(ざっぱく)なこと。また、上品なことと低俗なこと。
とち‐がら【土地柄】
その土地に特有の風習。また、そこの住民に特有の気風。ところがら。「純朴な—」
ぼく【朴】
[常用漢字] [音]ボク(呉) [訓]ほお えのき 〈ボク〉 1 飾り気がない。「朴実・朴直・朴訥(ぼくとつ)/簡朴・質朴・純朴・淳朴(じゅんぼく)・素朴」 2 木の名。カラホオノキ。「厚朴(...
またへい【又平】
⇒吃又平(どものまたへい) 文楽人形の首(かしら)の一。吃又平からきた名称。純朴で、お人好しの滑稽役に用いる。
めずらし・い【珍しい】
[形][文]めづら・し[シク]《動詞「愛(め)ず」から派生した語》 1 見聞きすることがまれである。普通とは違っていて目新しい。めったになくて貴重である。「—・い鳥を飼う」「—・く早起きする」「...