繰（り）言（くりごと）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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くり‐ごと【繰（り）言】
の解説

同じ事を繰り返して言うこと。特に、泣き事や不平などを、くどくどと言うこと。また、その言葉。「—を聞かされる」

類語

世迷い言(よまいごと)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

繰言の例文(6)

出典：青空文庫

･･･ただお町の繰り言に聞いても、お藻代の遺書にさえ、黒髪のおくれ毛ばか･･･泉鏡花「古狢」
･･･いと長々しき繰り言をまだるしとも思わで聞きたる壮佼は一方ならず心を･･･泉鏡花「夜行巡査」
･･･妻の繰り言は果てしがない。自分もなぜ早く池を埋めなかったか、取り返･･･伊藤左千夫「奈々子」

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