出典:gooニュース
「マダニに咬まれてうつる脳炎」致死率20%超も〝ニッチ〟な感染症のワクチン、なぜ開発?採算は取れる?
潜伏期後に頭痛・発熱・吐き気・嘔吐がみられ、最終的に精神錯乱や昏睡、けいれん、まひなどの脳炎症状が出現することもあります。厚生労働省は、ダニ媒介性脳炎の予防のために、草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、「長袖、長ズボンを着用し、サンダルのような肌を露出するようなものは履かないこと」など、マダニに咬まれない予防措置を講じることを推奨。
「日本脳炎」静岡県内で2024年初の患者確認 予防接種の検討など呼びかけ=静岡県
静岡県の日本脳炎患者は、2023年に7年ぶりに1例確認されましたが、2024年は初めての確認です。県によりますと、日本脳炎は ウイルスを持つブタから吸血した蚊(主にコガタアカイエ カ)が人を刺すことで感染しますが、人から人への感染はしません。発症するのは100人から1000人に1人ということです。
70代女性が日本脳炎に感染 2024年静岡県内で初の患者
静岡県内に住む70代の女性が日本脳炎に感染していることがわかりました。2024年初の患者です。 静岡県によりますと、県西部に住む70代の女性は発熱や意識障害があり10月5日から入院。抗体検査の結果、日本脳炎に感染していることがわかったということです。 日本脳炎は豚の体内で増えたウイルスが蚊を媒介することで人に感染します。
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