きかぬ‐き【利かぬ気/聞かぬ気】
[名・形動]「利かん気」に同じ。「剛情な—の腕白小僧」〈漱石・門〉
ごんた【権太】
《浄瑠璃「義経千本桜」の中の人物「いがみの権太」の名から》 1 悪者。ごろつき。 2 いたずらっ子。腕白小僧。
しおらし・い
[形][文]しをら・し[シク]《「しお(萎)れる」の形容詞化か》 1 控えめで従順である。慎み深く、いじらしい。「お見合いの席で—・く振る舞う」 2 かわいらしい。可憐である。「岩陰に小花が—・...
しょう‐き【小気】
[名・形動]気の小さいこと。また、そのさま。小心。小胆。「正直—の左中将や、腕白の藤吉や」〈蘆花・思出の記〉
トムソーヤーのぼうけん【トムソーヤーの冒険】
《原題The Adventures of Tom Sawyer》マーク=トウェーンの長編小説。1876年刊。ミシシッピ川流域の小さな町を舞台に、腕白少年トムが親友ハックルベリー=フィンとともに繰...
わん‐ぱく【腕白】
[名・形動]《「かんぱく(関白)」の音変化か。「腕白」は当て字》子供、特に男の子が言うことをきかず、暴れまわったり、いたずらをしたりすること。また、そういう子供や、そのさま。「—な子」「—盛り」...