菊判（きくばん）とは？意味・読み方・使い方

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きく‐ばん【菊判】
の解説

１《初めて輸入されたとき、菊の花の商標がついていたところから》紙の原紙寸法の一。636ミリ×939ミリ。

２書籍の判型の一。1を16折りにした大きさで、151ミリ×220ミリ。A5判よりやや大きい。→判型2

[補説]2の大きさは出版社により異なる。ここでは小学館での寸法を示した。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

菊判の例文(2)

出典：青空文庫

･･･、率直に言ってこれは菊判六百頁に近い程長く書かせる種類の題材でな･･･宮本百合子「「或る女」についてのノート」
･･･の赤いクロースの厚い菊判も、綴目がきれて混っている。　こんな本は･･･宮本百合子「本棚」

菊判の前後の言葉

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