出典:gooニュース
鹿児島5人殺害、二審も死刑=責任能力認定―福岡高裁宮崎支部
平島正道裁判長は、完全責任能力を認めた一審鹿児島地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告側控訴を棄却した。 弁護側は一審判決後の精神鑑定を基に、被告の行動の基盤には統合失調症による妄想があり、事件当時は心神耗弱状態だったなどとして、死刑回避を訴えていた。 平島裁判長は「精神障害の影響は、あっても軽微なものにとどまる」として、一審同様に完全責任能力があったと認定。
「統合失調症だった」と主張も責任能力認める 交際相手の父親を包丁で殺害 45歳男に求刑通り懲役20年の判決
これまでの裁判で弁護側は、事件当時、被告が統合失調症だったと主張して、責任能力が争点となっていました。 12日の判決で、名古屋地裁は「精神異常を窺わせる点は見当たらないばかりか、被害者を確実に殺害する方法を選び取っている」などと責任能力を認め、懲役20年を言い渡しました。
刑事責任能力を見極めへ…強盗殺人などの疑いで逮捕の28歳男を鑑定留置 国交省職員の遺体遺棄事件 大阪地検
今後、刑事責任能力の有無が見極められることになります。
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