[補説]日本では
明治32年(1899)に
公布された
軍機保護法に
機密を漏洩した
場合の
罰則が
規定されていたが、
同法は第二次大戦後に
廃止。
現在は
自衛隊法や日米相互防衛援助協定(
MDA協定)等に伴う
秘密保護法に
防衛秘密・
特別防衛秘密の漏洩に対する
罰則が
規定されている。MDA秘密保護法の
対象は防衛装備品の
情報に
限定されているため、
平成19年(2007)に、より包括的な秘密保全を
目的とした軍事情報一般保全協定(GSO-MIA (ジーソミア) )が日米間で
締結された。