株(くいぜ)を守(まも)・る
《切り株にぶつかって死んだうさぎを手にいれた農夫が、その後は働くことをやめ、またうさぎを得ようと切り株を見張って暮らしたという「韓非子」五蠹の故事から》昔通りの習慣にこだわって、融通のきかないこ...
くわ‐ばら【桑原】
1 桑を植えた広い畑。桑田。 2 (「くわばら、くわばら」の形で、感動詞的に) ㋐落雷を防ぐために唱えるまじない。 ㋑嫌なことや災難を避けようとして唱えるまじない。 [補説]死後に雷神となったと...
こう‐じん【耕人】
田畑をたがやす人。農夫。《季 春》
してきなおんが【詩的な音画】
《原題、(チェコ)Poetické nálady》ドボルザークのピアノ曲集。1889年作曲。全13曲。「夜の道」「古い城で」「農夫のバラード」などの標題を付したボヘミアの田舎の情景を描いた作品。
しん‐ジャガ【新ジャガ】
その年の、出始めのジャガイモ。《季 夏》「—や農夫掌よく乾き/草田男」
た‐おさ【田長】
1 田の主。農夫の長。 2 《「田長鳥(たおさどり)」または「死出田長(しでのたおさ)」の略》ホトトギスの別名。→死出の田長
た‐びと【田人】
《「たひと」とも》田を耕す人。田子(たご)。農夫。「唯—の食(をしもの)を送るにこそ」〈記・中〉
だ‐のう【惰農】
なまけものの農夫。
でん‐おう【田翁】
年老いた農夫。
でん‐ぷ【田夫】
《「でんぶ」とも》 1 農夫。 2 洗練されていないこと。やぼであること。また、その人。いなかもの。「女は都がよし、あづまは—なり」〈咄・御前男・一〉