あんの‐みつまさ【安野光雅】
[1926〜2020]画家・装丁家・絵本作家。島根の生まれ。淡い色彩と繊細なタッチで大人の読者を中心に人気を得る。科学や文学への造詣(ぞうけい)も深く多彩な題材を誇り、エッセーなども手がける。代...
いけだ‐りよこ【池田理代子】
[1947〜 ]漫画家。大阪の生まれ。西洋史の造詣(ぞうけい)を生かした歴史長編「ベルサイユのばら」が大ヒット作となり、映像化・舞台化もされ一世を風靡(ふうび)した。のちに声楽を学び、クラシック...
至(いた)り深(ふか)・し
1 思慮が深い。心づかいが行き届いている。「—・き御心にて、もしかかる事もやと思すなりけり」〈源・野分〉 2 造詣(ぞうけい)が深い。「言の葉筆づかひなどは、人より殊になまめかしく、—・う見えた...
おけ‐る【於ける】
[連語]《動詞「お(置)く」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形。「…における」の形で》 1 作用・動作の行われる場所・時間を表す。…の中の。…での。…にあっての。「日本に—生活」「過去に—経験...
くろうと‐うけ【玄人受け】
商品や作品、また政策などが専門家や造詣の深いファンに評価されること。また、その度合い。一般からの人気はなくとも、味わい深さや斬新さが評価されるようすをいう。通好み。「この小説は—したが売れなかっ...
けい【詣】
[常用漢字] [音]ケイ(慣) [訓]もうでる いたる 1 高い所・境地に行きつく。「造詣」 2 社寺にもうでる。「参詣」
しん‐び【審美】
自然や美術などのもつ本当の美しさを的確に見極めること。また、美の本質・現象を研究すること。「文芸の造詣あるものと—の鑑識あるものとのみ」〈魯庵・「破垣」に就て〉
ジャンタル‐マンタル【Jantar Mantar】
インド北西部、ラジャスタン州の都市ジャイプールにある天文台。天文学に造詣が深かったジャイプール藩王国のジャイ=シン2世により、1728年に建造。目盛がふられた日時計をはじめ、16基の石造観測儀か...
ぞう【造】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [訓]つくる みやつこ [学習漢字]5年 1 物をこしらえる。つくる。「造営・造花・造船・造本/改造・偽造・急造・建造・構造・醸造・人造・製造・創造・鋳造・捏造(ねつぞ...
つう‐ごのみ【通好み】
作品や料理・商品などが、それへの造詣の深い人に好まれること。また、その作品など。玄人受け。「渋味が効いて—の旨さだ」