かそたいさくほう【過疎対策法】
昭和30年代の高度経済成長期に、地方から都市へ大規模な人口移動が生じ、農山漁村で過疎問題が生じたことから、これに対処するために制定された法律の略称。10年間の時限立法として、昭和45年(1970)に過疎地域対策緊急措置法、昭和55年(1980)に過疎地域振興特別措置法、平成2年(1990)に過疎地域活性化特別措置法、平成12年(2000)に過疎地域自立促進特別措置法が制定された。過疎法。
かそちいきじりつそくしんとくべつそちほう【過疎地域自立促進特別措置法】
平成12年(2000)に10年間の時限立法として施行された過疎対策法。人口の著しい減少に伴い活力が低下した過疎地域の自立を支援することにより、自然環境に恵まれた生活空間や、地域特有の産業・文化を活かした自立した社会の構築促進が目的。過疎対策法。過疎法。 [補説]平成22年(2010)の改正法により、有効期限が平成28年(2016)3月まで延長され、地域医療・日常的交通手段の確保も財政支援の対象に含められた。
かそほう【過疎法】
「過疎対策法」「過疎地域自立促進特別措置法」などの略称。
出典:gooニュース
「もう体が疲れた…」連日の大雪に過疎高齢化が進む山間地域の住民は疲弊 居座る寒気が住民を苦しめる 新潟
積雪が増加する山沿いの地域が抱えるのは過疎高齢化。降り続く雪が高齢者の体力を奪っています。 強い冬型の気圧配置となり山沿いを中心に大雪となった県内。一時的に雪の降り方が強まった阿賀町では住民が雪かきに追われていました。 【住民】 「本当に大雪。3月になれば落ち着くかなと。
能登半島地震「復興論vs移住論」 過疎化・経済停滞の今後どうすべき? 異能の官僚が語る「人間と環境は不可分」の意義
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過疎の村の「ぽつんとすし屋」廃業危機からV字回復、末っ子の決断
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