あんこく‐せいうん【暗黒星雲】
銀河系内星雲の一。低温で光を出さないガスや微粒子の集まり。背後の星の光を遮るため、そこだけ暗黒に見える。馬頭星雲(ばとうせいうん)など。
うち‐ひら・く【打(ち)開く】
[動カ五(四)] 1 広々と開けている。うちひらける。「—・いた高台の、何ひとつ遮るものとてない青空は」〈里見弴・大道無門〉 2 大きく開く。また、勢いよく開く。「扉を—・く」 3 山野を開拓す...
オカルティング‐ディスク【occulting disk】
望遠鏡内部に取り付け、太陽や恒星の光球面からの強い光を遮る円板。コロナグラフや恒星コロナグラフで用いられる。遮光円板。
かざ‐よけ【風除け】
風を遮ること。また、その設備。かぜよけ。《季 冬》「—の陰に日向の庭広く/虚子」
カーテン【curtain】
1 窓を覆ったり、室内・屋内の空間を仕切ったりするためにつるす布。窓掛け。 2 舞台の幕。 3 お互いの交流・交通を遮る物。「鉄の—」
くう‐かい【空界】
仏語。六界の一。ものの存在を許す空間。遮るものや邪魔するもののないすきま。
ご【語】
1 単語。「むずかしい—の意味を調べる」 2 口に出して言う言葉。「—を続ける」「—を遮る」 3 ことわざ。成句。特に、軸物に書いたもの。賛や詩に対していう。
さえ‐の‐かみ【道祖神/障の神/塞の神】
《「さえ」は遮る意》悪霊が侵入するのを防ぎ、通行人や村人を災難から守るために村境・峠・辻などに祭られる神。みちの神・たむけの神・峠の神・岐(ふなど)の神・道祖神(どうそじん)・さいの神などの言い...
し‐や【視野】
1 外界の一点を凝視するとき、その点を中心として見える範囲。視力の及ぶ範囲。「—が開ける」「—を遮る」 2 顕微鏡・望遠鏡・写真機などの、レンズで見ることのできる範囲。 3 物事を考えたり判断し...
ジェームズウェッブ‐うちゅうぼうえんきょう【ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡】
2021年にNASA(ナサ)(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙望遠鏡。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として開発が進められた、口径6.5メートルのカセグレン望遠鏡であり、宇宙誕生初期の天体を赤外線領域で...