出典:gooニュース
進む南西諸島の防衛力強化 元陸将補が解説する日本の現状と今後の展開
防衛省は中国の軍事的台頭などを背景に南西諸島の防衛力強化を続けている。陸上自衛隊の“空白地域”を解消すべく、2016年から23年にかけて奄美大島や沖縄・先島諸島に駐屯地を開設。「南西シフト」の現状や今後は。元陸将補で、日本大学危機管理学部の吉富望教授(64)=安全保障=に話を聞いた。 -2010年の「防衛計画の大綱」で南西諸島の防衛力強化が打ち出された。
防衛力強化の財源、所得税の増税時期を結論先送り…政府・与党の原案「27年1月」を修正
政府・与党は13日、防衛力強化の財源を確保するための増税を巡り、所得税の増税開始時期の決定を先送りする方針を固めた。政府・与党の原案では2027年1月に増税を始めるとしていたが、自民、公明両党での協議を踏まえ「引き続き検討」と修正した。与党と国民民主党で所得税減税を巡る協議を行っている中、公明が増税時期を決定することに難色を示したためとみられる。
防衛力重視のEU指導部が発足 ロシア侵攻、対米関係が課題
欧州の防衛力強化やロシアの侵攻を受けるウクライナの支援を重視し、米国第一主義を掲げるトランプ次期政権下でも緊密な対米関係の維持を目指す。 来年1月に就任するトランプ次期大統領はウクライナ支援や、北大西洋条約機構(NATO)による米欧集団防衛体制に消極的な姿勢を示す。安全保障分野に加え、輸入品に関税を課して貿易面でも欧州に揺さぶりをかける可能性があり、欧州委の交渉力が試される。
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