出典:gooニュース
陸海空の自衛隊束ねる「統合作戦司令部」 初代司令官に南雲憲一郎氏
統合作戦司令官は首相、防衛相の下で、平時から有事まで陸海空3自衛隊を一元的に指揮する権限を持つ。 南雲氏は1989年に防衛大学校を卒業し、航空自衛隊に入隊。航空幕僚監部防衛部長、西部航空方面隊司令官などを歴任し、2023年3月から統合幕僚副長を務めている。 統合作戦司令部は、政府が22年末に策定した安全保障関連3文書で設立を明記。
初代統合作戦司令官に南雲氏=陸海空を一元指揮―防衛省
同司令部は陸海空3自衛隊の指揮を一元的に担う。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさと複雑さを増す中、常設の司令部を置くことで、平時から有事まで迅速で切れ目ない作戦展開の実現を目指す。
統合作戦司令官に南雲氏 陸海空自衛隊を一元指揮
政府は、陸海空3自衛隊を一元的に指揮する防衛省の「統合作戦司令部」初代司令官に、南雲憲一郎統合幕僚副長(59)を起用する方針を固めた。副司令官には、俵千城佐世保地方総監(58)を充てる見通しで、近く閣議決定する。複数の関係者が10日明らかにした。司令部は、防衛省がある東京・市谷に約240人態勢で24日に発足する予定だ。 南雲氏は1989年に防衛大を卒業し、航空自衛隊に入隊。
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