馴染み（なじみ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

な‐じみ【^×馴染み】
の解説

１なれ親しんで知っていること。また、その人。「—の店」「昔の—に会う」

２同じ遊女のもとに通いなれること。また、その客。遊女の側からもいう。

３長年つれ添った夫、または妻。
1. 「—に別れての当座は」〈浮・一代男・二〉

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

馴染みの前後の言葉

馴染みの例文(16)

出典：青空文庫

･･･の間柄は、余りに深い馴染みだった。では男の身の上に、不慮の大変でも･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･武官に馴染みの薄い彼はこの人の名前を知らなかった。いや、名前ばかり･･･芥川竜之介「保吉の手帳から」
･･･さんも何でしょう、昔馴染みてえので、今でもお上さんが他人のように･･･小栗風葉「深川女房」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。