《「骨張 (ほねば) る」の音読で、「頂」は当て字という》

  1. 程度がこれ以上ないこと。最高段階。初め善悪いずれにも用いたが、現代は好ましくないことについていうのが普通。「愚の—」「やぼの—」

    1. 仏門においては、祝ひの—なるべけれ」〈おらが春

  1. 意地を張ること。強く主張すること。

    1. 「その余党等、以ての外に—し、数通の起請文を書きて」〈折たく柴の記・中〉

  1. 強く言いたてる人。中心人物。張本人。

    1. 「智積、覚明、仏光等の—の輩六人」〈盛衰記・四〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。