出典:gooニュース
高温ガス炉で水素製造へ 原子力研究開発機構が規制委に申請
HTTRは、原子炉の冷却にヘリウムガスを用いる国内で唯一の高温ガス炉。原子炉から取り出した熱(最高950度)を直接利用して安定的に水素を作る。HTTRで技術を確立し、政府が30年代の建設を計画する高温ガス炉の実証炉で活用したい考え。 HTTRは1998年に初臨界。20年に規制委の審査を通過し、21年に運転を再開した。【木許はるみ】
次世代原子炉「高温ガス炉」の熱で水素を作る「世界初」研究施設の計画をJAEAが申請
次世代の原子炉「高温ガス炉」の熱を使って水素を作る実現すれば世界初となる施設の計画を国の研究機関が原子力規制委員会に申請しました。 これまでの従来の原発では熱を取り出すのに水を用いていますが、高温ガス炉はヘリウムガスを使うのが特徴で、次世代の原子炉としてJAEA(日本原子力研究開発機構)が研究を続けています。
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