おに【鬼】
《「おん(隠)」の音変化で、隠れて見えないものの意とも》 [名] 1 仏教、陰陽道(おんようどう)に基づく想像上の怪物。人間の形をして、頭には角を生やし、口は横に裂けて鋭い牙(きば)をもち、裸...
おに【鬼】
人形美術家、川本喜八郎による短編の人形アニメーション作品。昭和47年(1972)制作。「今昔物語集」に着想を得た怪談。
おに‐あざみ【鬼薊】
1 キク科の多年草。日本特産で、本州の山中に自生。高さ0.5〜1メートル。全体に毛が多い。葉は基部が広く、縁に長いとげがある。6〜9月ごろ、粘りけのある紫色の頭状花をつける。 2 一般に、夏から...
おに‐あそび【鬼遊び】
「鬼ごっこ」に同じ。
おに‐いた【鬼板】
檜皮葺(ひわだぶ)きや杮葺(こけらぶ)きで、箱棟の両端に鬼瓦の代わりに取り付ける板。
おに‐いとまきえい【鬼糸巻鱝】
エイ目イトマキエイ科の海水魚。世界中の熱帯海域にすむ。エイ類中最大で、全長約6〜7メートル。大形魚であるが、もっぱらプランクトンを食べる。マンタ。→イトマキエイ
おに‐うち【鬼打ち】
「鬼遣(や)らい」に同じ。
おにうち‐ぎ【鬼打ち木】
「新木(にゅうぎ)」に同じ。《季 新年》
おにうち‐まめ【鬼打ち豆】
鬼やらいにまく、煎(い)った大豆(だいず)。年の豆。《季 冬》
おに‐おい【鬼追い】
⇒追儺(ついな)