アンベードカル【Bhīmrāo Rāmjī Ambedkar】
[1891〜1956]インドの社会改革運動家・政治家。独立インド初代法務大臣。不可触民の集団の一つである「マハール」の出身。米・英国に留学後、不可触民解放運動に挺身(ていしん)。最晩年はマハール...
あんらくあん‐さくでん【安楽庵策伝】
[1554〜1642]江戸初期の説教僧・茶人・笑話作者。美濃の人。京都誓願寺住職、のち塔頭(たっちゅう)竹林院に隠居し、茶室安楽庵を結ぶ。落語の祖ともいわれる。著「醒睡笑(せいすいしょう)」など。
アンリ【Henri】
フランス国王。 (2世)[1519〜1559]在位1547〜1559。フランソワ1世の第2王子。宗教改革運動を強く弾圧し、宗教裁判所を設けた。 (3世)[1551〜1589]在位1574〜1...
カルティエ‐ブレッソン【Henri Cartier-Bresson】
[1908〜2004]フランスの写真家。小型カメラのスナップショットによって、日常生活の瞬間をとらえた写真を残した。著名人のポートレートも数多くある。1947年、ロバート=キャパらとともに、国際...
クイーユ【Henri Queuille】
[1884〜1970]フランスの政治家・医師。急進社会党党首。第二次大戦下、ド=ゴールの抵抗運動に参加し、のち、首相。
サン‐シモン【Claude Henri de Rouvroy,comte de Saint-Simon】
[1760〜1825]フランスの社会主義者。伯爵。資本家を含めた全産業者の指導する社会体制を提唱。フーリエやオーエンとともに空想的社会主義者とされる。著「産業者の教理問答」「新キリスト教」など。...
デュパルク【Henri Duparc】
[1848〜1933]フランスの作曲家。C=A=フランクに師事。国民音楽協会の設立者の一人で、近代フランス音楽の先駆的存在。歌曲「悲しみの歌」「旅への誘い」など。
ビアス【Ambrose Bierce】
[1842〜1914ころ]米国のジャーナリスト・小説家。辛辣(しんらつ)な風刺で知られる。動乱中のメキシコで行方不明となった。短編集「いのちの半ばに」、警句集「悪魔の辞典」など。
ロレンツェッティ【Lorenzetti】
イタリア、シエナ派の画家の兄弟。兄ピエトロ(Pietro[1280ころ〜1348ころ])・弟アンブロージオ(Ambrogio[1285ころ〜1348ころ])。兄は劇的な画風、弟はおおらかで人間味...
ロートレック【Henri Marie Raymond de Toulouse-Lautrec】
[1864〜1901]フランスの画家。貴族出身で、のちモンマルトルに住む。ドガや浮世絵の影響を受けつつ、卓抜した観察眼とデッサン力で娼婦や歓楽街などのパリ風俗を描いた。石版画でも活躍。