いしかわ‐の‐いらつめ【石川郎女/石川女郎】
大和・奈良時代の女流歌人。万葉集に同名の七人が登場するが、実在したのは三人から五人とする説が有力。 久米禅師と歌を贈答した石川郎女。 大津皇子と歌を贈答した石川郎女。 日並皇子(ひなみしの...
いしかわ‐まさもち【石川雅望】
[1754〜1830]江戸後期の狂歌師・国学者。江戸の人。号、宿屋飯盛(やどやのめしもり)。石川豊信の子で、家業は宿屋。狂歌を四方赤良(よものあから)に学ぶ。和漢の学に通じ、著書に「しみのすみか...
いしかわ‐りこう【石川利光】
[1914〜2001]小説家。大分の生まれ。本名、利光(としみつ)。戦後、出版社社長として丹羽文雄主宰「文学者」を発行。「春の草」その他で芥川賞受賞。他に「忘れ扇」「風と木の葉」「余白の日々」など。