ガワー【John Gower】
[1330ころ〜1408]英国の詩人。チョーサーと親交があり、道徳的・教訓的傾向の作品で知られる。代表作に、キリスト教の七つの大罪を主題とする長編詩「恋する男の告解」がある。
ガーシュイン【George Gershwin】
[1898〜1937]米国の作曲家。ジャズの感覚と技法をクラシック音楽に取り入れた。作品に「ラプソディー‐イン‐ブルー」「パリのアメリカ人」、オペラ「ポーギーとベス」など。
ガードン【John Bertrand Gurdon】
[1933〜 ]英国の生物学者。1962年、オタマジャクシの細胞の核を、事前に核を除いた未受精卵に移植することでカエルのクローンを作製、世界初の体細胞クローン作製を成功させた。ウルフ賞・ラスカー...
キップリング【Joseph Rudyard Kipling】
[1865〜1936]英国の小説家・詩人。ボンベイ(ムンバイ)の生まれ。インドを舞台とする作品で知られる。1907年、ノーベル文学賞受賞。小説「ジャングルブック」、詩集「七つの海」など。
キュビエ【Georges Léopold Cuvier】
[1769〜1832]フランスの動物学者。化石動物を研究して、比較解剖学を打ち立てるとともに古生物学の基礎を確立。進化論に反対し、天変地異説を提唱した。
キリコ【Giorgio de Chirico】
[1888〜1978]イタリアの画家。ギリシャ生まれ。幻想的、神秘的な画風によって形而上絵画を代表、シュールレアリスムの先駆者とされる。デ=キリコ。
キーツ【John Keats】
[1795〜1821]英国の詩人。ロマン派の代表者。繊細な美的感覚と豊かな言語構成を特色とする。作「エンディミオン」「レイミア、イザベラ、聖女アグネス祭の前夜、その他の詩集」など。
ギッシング【George Robert Gissing】
[1857〜1903]英国の小説家。貧窮と放浪の体験に基づく写実的作品を書いた。小説「新三文文士街」、自伝的随筆「ヘンリー=ライクロフトの私記」、評論「ディケンズ論」など。
ギャラップ【George Horace Gallup】
[1901〜1984]米国の心理学者・統計学者。社会・政治・経済などの動向予測に科学的なサンプリング法を導入。1935年世論調査所を設立。
クッツェー【John Maxwell Coetzee】
[1940〜 ]南アフリカ共和国の小説家。大学教授を務めるかたわら小説を執筆し、「マイケル・K」と「恥辱」で2度のブッカー賞を受賞。1987年にエルサレム賞を、2003年にはノーベル文学賞を受賞...