たちばな‐むねしげ【立花宗茂】
[1569〜1643]安土桃山・江戸初期の武将。筑後柳川城主。豊臣秀吉に仕えて文禄の役・慶長の役に活躍。関ヶ原の戦いで西軍に属して敗れ、のち、徳川家康に仕えた。大坂夏の陣後、柳川城主に復帰。
たちばな‐もりべ【橘守部】
[1781〜1849]江戸後期の国学者・歌人。伊勢の人。本姓は飯田。号、池庵・椎本(しいがもと)など。江戸で独学して古典・古語に通じ、本居宣長(もとおりのりなが)に対抗して独自の学説を立てた。著...
たちば‐ふかく【立羽不角】
[1662〜1753]江戸中期の俳人。名は定之助。平明な浮世調の作風で、俳諧の大衆化に貢献。著作は「蘆分船」など多数。
たち‐りゅうわん【館柳湾】
[1762〜1844]江戸後期の漢詩人。越後の人。名は機、字(あざな)は枢卿、柳湾は号。亀田鵬斎(ほうさい)に学ぶ。下級役人として飛騨高山などに赴任、退官後は江戸の目白台で詩作に専念。著作に「柳...