グラックス【Gracchus】
(Tiberius Sempronius〜)[前162〜前133]古代ローマの政治家。護民官として土地所有の改革を行ったが、反対派に暗殺された。 (Gaius Sempronius〜)[前1...
ちはや‐あかね【千早茜】
[1979〜 ]小説家。北海道の生まれ。平成20年(2008)「魚神(いおがみ)」で小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。「しろがねの葉」で第168回直木賞を受賞。
ちば‐かめお【千葉亀雄】
[1878〜1935]評論家。山形の生まれ。「国民新聞」「読売新聞」などの記者となり、大正期の文学運動を推進した。著「新感覚派の誕生」など。
ちば‐しゅうさく【千葉周作】
[1794〜1856]江戸後期の剣客。北辰一刀流の祖。陸奥(むつ)の人。字(あざな)は成政。道場玄武館を品川(後年お玉ヶ池へ移転)に開いた。のち、水戸藩弘道館師範。
ちば‐じへい【千葉治平】
[1921〜1991]小説家。秋田の生まれ。本姓、堀川。伊藤永之介に師事し、農村に題材をとった小説を執筆した。「虜愁記(りょしゅうき)」で直木賞受賞。他に「馬市果てて」「八郎潟」「アンデスの花」など。
チボー【Jacques Thibaud】
⇒ティボー
チボーデ【Albert Thibaudet】
[1874〜1936]フランスの批評家。文学現象を創造的持続として把握する新しい批評方法を確立。著「マラルメの詩」「ポール=バレリー」「フランス文学史」など。
チマブエ【Giovanni Cimabue】
[1240ころ〜1302ころ]イタリアの画家。フィレンツェ派。ビザンチンの伝統様式から、しだいに新しい人間的感情の表現に至り、ルネサンスへの転換期を代表する画家とされる。チマブーエ。チマーブエ。
チマローザ【Domenico Cimarosa】
[1749〜1801]イタリアの作曲家。陽気で機知にあふれた作風で活躍し、18世紀イタリアのオペラブッファの伝統をロッシーニらに伝えた。作品にオペラ「秘密の結婚」など。
チムール【Tīmūr】
[1336〜1405]チムール帝国の創始者。在位1370〜1405。モンゴル系土豪の出身。チャガタイ‐ハン国の混乱に乗じて勢力を伸ばし、中央アジアの大部分を制し、キプチャク‐ハン国、西北インドに...