ミラー【Glenn Miller】
[1904〜1944]米国のバンドリーダー・トロンボーン奏者。楽団を結成し、独特のミラー‐サウンドを創始。「ムーンライト‐セレナード」などで広い人気を得た。
ミラー【Henry Miller】
[1891〜1980]米国の小説家。個性的、前衛的文体で性の世界を描き、人間性の解放と復権の問題を追求した。作「北回帰線」「南回帰線」「サクセス」など。
ミリューコフ【Pavel Nikolaevich Milyukov】
[1859〜1943]ロシアの政治家・歴史学者。1905年、立憲民主党(カデット)の創設に参加、自由主義派を指導。二月革命後に臨時政府外相となったが、ソビエト政権の成立で亡命。著「ロシア文化史...
ミル【Mill】
(James 〜)[1773〜1836]英国の哲学者・経済学者。ベンサムの功利主義を継承。著「英領インド史」「経済学綱要」。 (John Stuart 〜)[1806〜1873]英国の哲学者...
ミルズ【Charles Wright Mills】
[1916〜1962]米国の社会学者。現代米国における強大な統治機構と大衆社会状況を批判的に分析。著「ホワイト‐カラー」「パワー‐エリート」など。
ミルトン【John Milton】
[1608〜1674]英国の詩人。ピューリタン革命に参加、言論の自由を主張し、共和政府に関与。王政復古後は、失明と孤独のうちに詩作に没頭した。叙事詩「失楽園」「復楽園」、劇詩「闘士サムソン」など。
ミルボー【Octave Mirbeau】
[1848〜1917]フランスの小説家・劇作家。ブルジョア社会を風刺・批判した作品を残した。小説「小間使いの日記」、戯曲「事業は事業」など。
ミルン【Alan Alexander Milne】
[1882〜1956]英国の劇作家・小説家。ユーモアに富んだ明るい作風で知られ、喜劇「ドーバー街道」、童話「クマのプーさん」、推理小説「赤い館の秘密」など、多彩な活躍をみせた。
ミレー【Jean-François Millet】
[1814〜1875]フランスの画家。バルビゾン派。敬虔(けいけん)な信仰心と情愛に満ちた表現で農村生活を描いた。作「落穂拾い」「晩鐘」「種まく人」など。
ミレー【John Everett Millais】
[1829〜1896]英国の画家。ラファエル前派の結成に参加。のち、ロイヤルアカデミー会長。作「オフェーリア」など。ミレイ。