ウーサイ【Bernardo Alberto Houssay】
[1887〜1971]アルゼンチンの生理学者。脳下垂体前葉ホルモンと糖代謝について研究。1947年、ノーベル生理学医学賞を受賞。ウッセイ。ウサイ。
サン‐ピエール【Jacques Henri Bernardin de Saint-Pierre】
[1737〜1814]フランスの小説家・博物学者。ルソーの弟子。大作「自然研究」の挿話をなす、文明への批判と自然賛美に満ちた恋愛小説「ポールとビルジニー」が有名。
トルバルセン【Bertel Thorvaldsen】
[1770〜1844]デンマークの彫刻家。主にローマで活躍。カノーバと並ぶ新古典主義の代表者。作「キリスト像」など。
ビュッフェ【Bernard Buffet】
[1928〜1999]フランスの画家。現代人の不安をペシミスティックに描き、第二次大戦後の具象画を代表する一人とされる。
フォントネル【Bernard Le Bovier de Fontenelle】
[1657〜1757]フランスの文人・思想家。コルネイユの甥(おい)。啓蒙思想の先駆者。「複数世界についての対話」でコペルニクスの学説を平易に解説したほか、新旧論争では近代派を擁護して科学や文学...
フレーブニコフ【Velimir Khlebnikov】
[1885〜1922]ロシア・ソ連の詩人。ロシア未来派の創設者・指導者。先端的な言語実験を行い、ネオロジズムやザーウミ(意味を超えた言語)を駆使した作品を書いた。代表作、詩「笑いの呪文」「鶴」、...
ブレヒト【Bertolt Brecht】
[1898〜1956]ドイツの劇作家・詩人。叙事的演劇・異化効果などの理論の提唱・実践により、演劇に新時期を画した。戯曲「三文オペラ」「ガリレイの生涯」、詩集「家庭用説教集」など。
ベル【Alexander Graham Bell】
[1847〜1922]米国の発明家。英国生まれ。父とともに聾唖(ろうあ)者の教育に従事。1876年に磁石式電話を発明し、ベル電話会社を設立した。
ベル【Heinrich Böll】
[1917〜1985]ドイツの小説家。第二次大戦後、ドイツの戦後文学の指導的作家となった。反ファシズム・反軍国主義を表明。1972年ノーベル文学賞受賞。作「列車は定時に発車した」「アダムよ、おま...
ベルイマン【Ingmar Bergman】
[1918〜2007]スウェーデンの映画監督・舞台演出家。神の沈黙、愛と憎悪、生と死などをモチーフに名作を発表。作「野いちご」「叫びとささやき」「ファニーとアレクサンデル」。