クレマン【René Clément】
[1913〜1996]フランスの映画監督。「鉄路の闘い」で注目され、社会性の強い作品を発表。「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」など。
クレール【René Clair】
[1898〜1981]フランスの映画監督。詩情や風刺に富んだ作風。代表作「イタリア麦の帽子」「巴里の屋根の下」「自由を我等に」など。
コティ【René Coty】
[1882〜1962]フランスの政治家。第17代大統領。弁護士から政界に入り、下院議員・上院議員、第二次大戦後は下院議員・復興大臣を経て1954年に第四共和制第2代大統領に就任。1959年ド=ゴ...
シャール【René Char】
[1907〜1988]フランスの詩人。初期はシュールレアリスムの活動に参加し、ブルトン、エリュアールとの共著「仕事を遅らせる」を発表。のち、第二次大戦中はレジスタンス運動に参加した。戦後は故郷の...
デカルト【René Descartes】
[1596〜1650]フランスの哲学者・数学者。近世哲学の父とされる。方法的懐疑によってすべてを疑うが、疑っている自己の存在を真理と認め、「我思う、故に我あり」の命題によって哲学の第一原理を確立...
トム【René Thom】
[1923〜2002]フランスの数学者。カタストロフィ理論の創始者として知られる。位相幾何学の業績でフィールズ賞受賞。著「構造安定性と形態形成」など。
マグリット【René Magritte】
[1898〜1967]ベルギーのシュールレアリスムの画家。日常的事物やイメージを超現実的に組み合わせ、詩的な幻想空間を描いた。
ルナチャルスキー【Anatoliy Vasil'evich Lunacharskiy】
[1875〜1933]ソ連の芸術学者・批評家・政治家。早くから革命運動に参加し、十月革命後は教育人民委員。また、芸術理論家として文学・芸術運動の指導にあたった。著「実証美学の基礎」「オリバー=ク...
ルナン【Joseph Ernest Renan】
[1823〜1892]フランスの思想家・宗教家。実証主義に立って聖書を文献学的に研究し、キリスト教の歴史科学的研究を行った。著「キリスト教起源史」など。
ルナール【Jules Renard】
[1864〜1910]フランスの小説家・劇作家。鋭い観察眼と独自のユーモア・詩情を特色とする。小説「にんじん」、戯曲「別れも愉(たの)し」のほか、「博物誌」「日記」など。