デュギー【Léon Duguit】
[1859〜1928]フランスの公法学者。ボルドー大学教授。実証主義的立場から、法の現実的基盤を社会連帯に求めて国家の公共性を主張、国家主権の絶対性を否定した。著「私法変遷論」「公法変遷論」など。
トロツキー【Leon Trotskiy】
[1879〜1940]ロシアの革命家。本名、レフ=ダビドビチ=ブロンシュテイン(Lev Davidovich Bronshteyn)。ウクライナ生まれのユダヤ人。二月革命後ボリシェビキに入党、ペ...
ドリーブ【Léo Delibes】
[1836〜1891]フランスの作曲家。舞台音楽の分野で活躍し、オペラ・バレエ音楽などを多数作曲した。作品に「コッペリア」など。
ドーデ【Daudet】
(Alphonse 〜)[1840〜1897]フランスの小説家。故郷プロバンス地方の風物を叙情性豊かに描いた。短編集「風車小屋便り」「月曜物語」「タルタラン」、戯曲「アルルの女」など。 (L...
パジェス【Léon Pagès】
[1814〜1886]フランスの外交官・日本研究家。公使館付として中国に滞在。著「日本関係図書目録」「日本切支丹宗門史」「日仏辞書」。
フィボナッチ【Leonardo Fibonacci】
[1180ころ〜1250ころ]イタリアの数学者。ヨーロッパにアラビア数学を紹介した。ユークリッドの幾何学の紹介や回帰数列のフィボナッチ数列でも知られている。著「算盤の書」「平方の書」。ピサのレオ...
フーコー【Jean Bernard Léon Foucault】
[1819〜1868]フランスの物理学者。光速度の測定を行い、水中よりも空気中のほうが速いことから光の波動説を実証した。地球の回転を証明するフーコー振り子やジャイロスコープを発明。
ブルム【Léon Blum】
[1872〜1950]フランスの政治家・文芸批評家。第一次大戦後、社会党党首となり、1936年に人民戦線内閣の首相。1938年にも首相。第二次大戦中はビシー政府に逮捕されてドイツに送られた。19...
ブレジネフ【Leonid Il'ich Brezhnev】
[1906〜1982]ソ連の政治家。1952年にロシア共産党幹部会員候補兼書記として頭角を現し、党務関係の要職を歴任。フルシチョフ失脚で党第一書記(1966年に書記長と改称)となり、国際緊張の緩...
ボタロー【Leonardo Botallo】
[1530?〜1587?]イタリア生まれの医師。パリに移り住み、シャルル9世とアンリ3世の侍医を務めた。