まつなが‐やすざえもん【松永安左衛門】
[1875〜1971]実業家。長崎の生まれ。九州水力電気・東部電力を創業。第二次大戦後、電力事業の地域ブロック別民営化などに活躍し、「電力の鬼」と称された。茶人としても知られる。
マリーノ【Giambattista Marino】
[1569〜1625]イタリアの詩人。その奇想的、感覚的詩風はマリニズモとよばれ、17世紀イタリアのバロック文学を方向づけた。長編叙事詩「アドーネ」など。
ムリーリョ【Bartolomé Esteban Murillo】
[1617〜1682]スペイン‐バロックの代表的画家。セビーリャ派の指導的存在となり、聖母像などの宗教画や風俗画を描いた。ムリリョ。
もぶ‐のりお【モブ・ノリオ】
[1970〜 ]小説家。奈良の生まれ。本名は非公開。さまざまな職業を転々とするなか、ロックバンドを結成、音楽活動を行う。祖母の介護体験をもとに描いた「介護入門」で作家デビュー、同作品で芥川賞受賞。
モンテベルディ【Claudio Monteverdi】
[1567〜1643]イタリアの作曲家。ルネサンス末期からバロック初期に独自の様式を確立した。作品に、オペラ「オルフェオ」、「マドリガル集」など。
ランベルト【Johann Heinrich Lambert】
[1728〜1777]ドイツの哲学者・数学者・物理学者・天文学者。ウォルフの理性論とロックの経験論とを結びつけて独自の認識論を立てた。また、ランベルト級数を発見し、双曲線関数を導入。光度計・熱度...
リュリ【Jean-Baptiste Lully】
[1632〜1687]フランスの作曲家。イタリア生まれ。ルイ14世の宮廷楽団総監督。台本作家キノーとともにバレエやオペラを多数上演し、フランスバロック歌劇を確立した。作「町人貴族」「テセウス」など。
ルイス【Jerry Lee Lewis】
[1935〜2022]米国の歌手・ピアニスト。立ったままピアノを激しく弾き、歌うスタイルが人気を博し、ロックンロールの先駆者として活躍。代表曲は「火の玉ロック」など。ジェリー=リー=ルイス。
ルーベンス【Peter Paul Rubens】
[1577〜1640]フランドルの画家。壮大華麗な画風でバロック絵画の代表画家。外交官としても活躍。リューベンス。
レノン【John Lennon】
[1940〜1980]英国のロックシンガー。もとビートルズのリーダー的存在で、数多くのヒット曲の作詞・作曲を手がけた。1970年のビートルズ解散後は米国に渡り、ソロ活動や妻オノ・ヨーコとの共作な...