ケインズ【John Maynard Keynes】
[1883〜1946]英国の経済学者。有効需要論・乗数理論・流動性選好説を柱とする主著「雇傭・利子および貨幣の一般理論」により、失業と不況の原因を明らかにして完全雇用達成の理論を提示し、のちにケ...
シング【John Millington Synge】
[1871〜1909]アイルランドの劇作家。詩的写実劇を発表、アイルランドの国民演劇運動を推進し、文芸復興に貢献。作「谷間にて」「海へ騎(の)りゆく人々」「西の国の人気者」など。
ジョン‐まんじろう【ジョン万次郎】
⇒中浜万次郎(なかはままんじろう)
ブラック【John Reddie Black】
[1827〜1880]英国のジャーナリスト。1861年(文久元)来日し、英字週刊紙「ジャパンヘラルド」、邦字新聞「日新真事誌」などを創刊、日本の非近代性を論評。著「ヤングジャパン」など。
ミルトン【John Milton】
[1608〜1674]英国の詩人。ピューリタン革命に参加、言論の自由を主張し、共和政府に関与。王政復古後は、失明と孤独のうちに詩作に没頭した。叙事詩「失楽園」「復楽園」、劇詩「闘士サムソン」など。
メージャー【John Major】
[1943〜 ]英国の政治家。保守党。外相・蔵相を経て、1990年、サッチャーの後任として47歳で首相に就任。学校など公共機関の民営化政策を打ち出した。1997年の総選挙で保守党が惨敗し、首相を...
ラスキン【John Ruskin】
[1819〜1900]英国の批評家。ターナーやラファエル前派を擁護する美術評論を著す一方、実践的立場から社会改革を論じた。著「近代画家論」「胡麻(ごま)と百合(ゆり)」など。
ルイス【John Llewellyn Lewis】
[1880〜1969]米国の労働運動指導者。炭坑夫出身。合同炭鉱労働組合を指導。保守的なAFL(米国労働総同盟)を脱退し、1938年、CIO(産業別労働組合会議)を結成した。
ル‐カレ【John le Carré】
[1931〜2020]英国の小説家。本名、デビッド=コーンウェル(David Cornwell)。教師や英国情報局秘密情報部(MI6)勤務などを経て小説家に転身。「寒い国から帰ってきたスパイ」で...
レノン【John Lennon】
[1940〜1980]英国のロックシンガー。もとビートルズのリーダー的存在で、数多くのヒット曲の作詞・作曲を手がけた。1970年のビートルズ解散後は米国に渡り、ソロ活動や妻オノ・ヨーコとの共作な...