セナンクール【Étienne Pivert de Senancour】
[1770〜1846]フランスの小説家。ロマン派の先駆者の一人。作「オーベルマン」など。
ぜん‐はくぎゅう【冉伯牛】
中国、春秋時代の人。孔門の十哲の一人。名は耕。顔回・冉雍(せんよう)とともに徳行に優れていたといわれる。生没年未詳。
ぜん‐よう【冉雍】
中国、春秋時代の学者。孔門十哲の一人。字(あざな)は仲弓(ちゅうきゅう)。徳行にすぐれていたという。生没年未詳。
そう‐おう【荘王】
[?〜前591]中国、春秋時代の楚(そ)の王。在位、前614〜前591。春秋五覇の一人。名は侶。前597年、晋の景公を破って覇者となった。周王の使者に鼎(かなえ)の軽重を問うた逸話は有名。→鼎の...
そう‐きょう【曽鞏】
[1019〜1083]中国、北宋の文人。南豊(江西省)の人。字(あざな)は子固。欧陽脩の門下で、感情を抑えた平易な文章で有名。唐宋八家の一人。
そう‐びんきゅう【宋敏求】
[1019〜1079]中国、北宋の政治家・学者。趙州(ちょうしゅう)(河北省)の人。字(あざな)は次道。「唐書」の編纂(へんさん)者の一人。著「長安志」「唐大詔令集」など。
そくひ‐にょいち【即非如一】
[1616〜1671]江戸前期の黄檗(おうばく)宗の僧。明の福清県(福建省)の人。師の隠元に続いて来日し、長崎崇福寺・宇治黄檗山に住した。小倉の福聚寺の開山。黄檗三筆の一人。
そ‐しょく【蘇軾】
[1036〜1101]中国、北宋の政治家・文学者。眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は子瞻(しせん)。号は東坡(とうば)居士。唐宋八家の一人。父蘇洵(そじゅん)、弟蘇轍(そてつ)と合わせ...
そ‐じゅん【蘇洵】
[1009〜1066]中国、北宋の文章家。眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は明允(めいいん)。号は老泉。唐宋八家の一人。子の蘇軾(そしょく)・蘇轍(そてつ)と合わせて三蘇とよばれる。老蘇。
そせい【素性】
平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。俗名、良岑玄利(よしみねのはるとし)。遍昭の子。左近将監、のち出家し、権律師(ごんのりっし)となる。歌は古今集・後撰集にある。家集「素性集」。良因朝臣(よしより...