ふと【浮屠/浮図/仏図】
1 《(梵)buddhaの音写》仏陀(ぶっだ)。ほとけ。 2 《(梵)buddha-stūpaから》仏塔。 3 仏寺。 4 僧侶。
ぶっ‐し【仏氏】
釈迦(しゃか)。 僧侶。仏弟子。
ぶっ‐そ【仏祖】
1 仏教の開祖。釈迦(しゃか)のこと。 2 仏と祖師。 3 仏法を体得したすぐれた禅僧。
ぶっだ【仏陀】
⇒ぶつだ(仏陀)
ぶっだばっだら【仏駄跋陀羅】
《(梵)Buddhabhadraの音写》[359〜429]北インドの僧。ガンダーラで学び、中国へ渡り、廬山の慧遠のもとで禅経を翻訳・講説した。さらに建業で「摩訶僧祇律」40巻や「華厳経」60巻な...
ぶってつ【仏哲】
林邑(りんゆう)国(ベトナム)出身の僧。天平8年(736)インドの婆羅門(バラモン)僧正(菩提僊那(ぼだいせんな))とともに唐を経て来日、大和国大安寺に住した。林邑楽を伝えたという。生没年未詳。
ぶっとちょう【仏図澄】
[232〜348]中国、五胡十六国時代の西域の僧。中央アジアの庫車(クチャ)の人。晋の永嘉年間(307〜312)に洛陽に入り、種々の神秘を現して仏教を広め、多くの仏寺を建立。中国仏教の基礎をつく...
ぶつだ【仏陀】
《(梵)Buddhaの音写。覚者・智者の意》釈迦牟尼(しゃかむに)の称。のちには、修行を積み正しい悟りを得た人の意にも用いられる。ぶっだ。
ぶつ‐も【仏母】
仏語。 1 法、すなわち教えのこと。 2 般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)、すなわち智慧のこと。 3 釈迦(しゃか)の実母の摩耶夫人(まやぶにん)、または養母の摩訶波闍波提(マハープラジャーパティ...