イブン‐バットゥータ【Ibn Baṭṭūṭah】
[1304〜1377]アラブの旅行家。モロッコから西アジア・インド・東南アジアを経て中国に至る旅行をし、見聞を記録。旅行記「ソフラ(三大陸周遊記)」は貴重な史料。
ヘースティングズ【Francis Rawdon Hastings】
[1754〜1826]英国の軍人。総督兼総司令官として、武力により全インドを支配し、さらにシンガポールを買収するなど、英国のインド・東南アジア支配の強化に尽くした。
リヒトホーフェン【Ferdinand von Richthofen】
[1833〜1905]ドイツの地理・地質学者。東南アジア・中国などの自然・地質を調査し、黄土成因論を発表。東西交渉路をシルクロードと命名した。著「中国」など。