アシュトン【Catherine Margaret Ashton】
[1956〜 ]英国の政治家。反核運動などさまざまな活動を展開してキャリアを積み、1999年、慈善活動の功績により一代貴族として上院議員に任命された。通商担当欧州委員を経て、2009年、欧州理事...
アダムズ【Adams】
(John 〜)[1735〜1826]米国建国期の政治家。第2代大統領。在任1797〜1801。独立宣言起草委員になるなど、アメリカ独立革命で活躍。→ジェファーソン →アダムズ方式 (Joh...
アドルノ【Theodor Wiesengrund Adorno】
[1903〜1969]ドイツの哲学者・社会学者・美学者。ナチスに追われて米国に亡命。著「権威主義的パーソナリティー」でファシズムを分析。帰国後、フランクフルト大学教授。人間疎外などに悩む近代文明...
あべ‐しょうおう【阿部将翁】
[?〜1753]江戸中期の本草学者。盛岡の人。通称、友之進。幕命により、全国の薬草を調査。主著「採薬使記」。
アルツィバーシェフ【Mikhail Petrovich Artsïbashev】
[1878〜1927]ロシアの小説家。帝政末期の近代主義的潮流の中で、虚無的で、性におぼれた人間を描いた。十月革命後ポーランドに亡命。作「サーニン」「最後の一線」。
アレナス【Reinaldo Arenas】
[1943〜1990]キューバの詩人・小説家。自国では作品の多くが発売禁止となり、1973年には投獄された。1980年に米国へ亡命し執筆活動を続けるが、1990年に自殺した。長編小説「めくるめく...
うんしょう【雲生】
鎌倉末期の刀工。備前の人。後醍醐(ごだいご)天皇の勅命によって名剣を作ったという。生没年未詳。
エーベルト【Friedrich Ebert】
[1871〜1925]ドイツの政治家。1918年社会民主党党首としてドイツ帝国の最後の宰相に就任。1919年のドイツ革命に際しては、軍部・保守派と結んで革命派を弾圧。臨時政府主班を経て、ワイマー...
おぎわら‐もりえ【荻原守衛】
[1879〜1910]彫刻家。長野の生まれ。号は碌山(ろくざん)。小山正太郎に油絵を学び、のち渡仏して彫刻に転向。作風はロダンの内的生命力の表現に負うところが多く、近代彫刻の幕を開いた。遺作は郷...
カイザー【Georg Kaiser】
[1878〜1945]ドイツの劇作家。表現主義の代表者。ナチスに弾圧されてスイスに亡命。作「カレーの市民」「朝から夜中まで」など。