あきやま‐さねゆき【秋山真之】
[1868〜1918]海軍中将。愛媛の生まれ。好古(よしふる)の弟。日露戦争で東郷平八郎連合艦隊司令長官の参謀。「天気晴朗なれども波高し」などの戦報の名文で知られる。
クニッピング【Erwin Knipping】
[1844〜1922]ドイツの気象学者。明治4年(1871)来日。日本政府のお雇い外国人として、測候所の設立、天気予報の開始などを進言。日本の気象事業の発展に尽力した。
ほてい【布袋】
[?〜916]中国、唐末の禅僧。名は契此(かいし)。半裸で太鼓腹を出し、日用品を入れた袋と杖(つえ)を持ち、市中を歩いて吉凶や天気を占ったという。弥勒(みろく)の化身ともいわれ、日本では七福神の...
わだ‐ゆうじ【和田雄治】
[1859〜1918]気象学者。福島の生まれ。内務省地理局、のち中央気象台に勤務し、天気予報の創始に尽力。また、河川の出水調査、海流調査などにも業績がある。