すうげん‐いん【崇源院】
[1573〜1626]徳川秀忠の妻。名は江(ごう)。父は浅井長政。母は織田信長の妹小谷(おだに)の方。姉は淀君。浅井氏滅亡後、柴田勝家に嫁いだ母とともに越前に移り、柴田氏滅亡後は豊臣秀吉の保護を...
すうてい‐てい【崇禎帝】
[1610〜1644]中国、明朝第17代、最後の皇帝。在位1628〜1644。廟号(びょうごう)は毅宗(きそう)。旧権力を一掃し、徐光啓を用いて改革に努めたが、財政難、内乱の続発に苦しんだ。李自...
すうでん【崇伝】
[1569〜1633]江戸初期の臨済宗の僧。字(あざな)は以心。徳川家康に招かれて駿府(すんぷ)に金地院(こんちいん)を建て、政治外交に深くかかわり黒衣の宰相と称された。諡号は円照本光国師。著「...
すこう‐てんのう【崇光天皇】
[1334〜1398]北朝第3代の天皇。在位1348〜1351。光厳天皇の第1皇子。名は興仁(おきひと)。足利尊氏(あしかがたかうじ)が南朝にくだったため廃位。のち、南朝方に捕らえられて賀名生(...
すしゅん‐てんのう【崇峻天皇】
[?〜592]第32代の天皇。欽明天皇の皇子。名は泊瀬部(はつせべ)。蘇我馬子(そがのうまこ)に擁立されたが、のち対立して暗殺された。
すじん‐てんのう【崇神天皇】
記紀で、第10代の天皇。開化天皇の皇子。名は御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)。御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)とも称される。
すとく‐てんのう【崇徳天皇】
[1119〜1164]第75代天皇。在位1123〜1142。鳥羽天皇の第1皇子。名は顕仁(あきひと)。鳥羽法皇の死後、後白河天皇と争い、保元の乱に敗れて讃岐(さぬき)に流された。讃岐院。
すどう‐てんのう【崇道天皇】
早良親王(さわらしんのう)の追号。