いしざわ‐まい【石沢麻依】
[1980〜 ]小説家。宮城の生まれ。令和3年(2021)、「貝に続く場所にて」で群像新人文学賞を受賞し作家デビュー。同作で第165回芥川賞を受賞した。
うさみ‐りん【宇佐見りん】
[1999〜 ]小説家。静岡の生まれ。令和元年(2019)、「かか」で文芸賞を受賞し作家デビュー。「推(お)し、燃ゆ」で第164回芥川賞を受賞した。
くぼ‐みすみ【窪美澄】
[1965〜 ]小説家。東京の生まれ。平成21年(2009)「ミクマリ」で「女による女のためのR-18文学賞」の大賞を受賞して小説家デビュー。「夜に星を放つ」で第167回直木賞を受賞。
こじま‐まさじろう【小島政二郎】
[1894〜1994]小説家・随筆家。東京の生まれ。小説「一枚看板」で地位を築き、後年は新聞や大衆雑誌に連載した通俗的な小説で人気を獲得。旧知の作家を回想した作品でも知られる。作「わが古典鑑賞」...
さいじょう‐なか【西条奈加】
[1964〜 ]小説家。北海道の生まれ。平成17年(2005)「金春屋(こんぱるや)ゴメス」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し作家デビュー。時代小説を中心に執筆、「心(うら)淋(さび)し川」で...
たかせ‐じゅんこ【高瀬隼子】
[1988〜 ]小説家。愛媛の生まれ。令和元年(2019)「犬のかたちをしているもの」ですばる文学賞を受賞して小説家デビュー。「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞した。
たかやま‐はねこ【高山羽根子】
[1975〜 ]小説家。富山の生まれ。平成22年(2010)、短編小説「うどん キツネつきの」で創元SF短編賞の佳作を受賞し作家デビュー。「首里の馬」で第163回芥川賞を受賞した。
とおの‐はるか【遠野遥】
[1991〜 ]小説家。神奈川の生まれ。令和元年(2019)、「改良」で文芸賞を受賞し作家デビュー。「破局」で第163回芥川賞を受賞した。
トラス【Liz Truss】
[1975〜 ]英国の政治家。首相。オックスフォード大学卒業後、石油・通信業界で働き、2010年に下院議員に当選。司法相・外相などを経て2022年、首相に就任。→スナク
はまお‐しろう【浜尾四郎】
[1896〜1935]小説家。東京の生まれ。加藤弘之の孫。古川緑波の兄。検事や弁護士として活躍の後、作家に転身。「殺人鬼」などの本格推理小説を発表した。晩年は貴族院議員。