ブルジョア【Léon Victor Auguste Bourgeois】
[1851〜1925]フランスの政治家。文相・外相・首相などを歴任。社会連帯主義を提唱し、また、国際連盟の成立に尽力して1920年ノーベル平和賞受賞。
ベルヌーイ【Bernoulli】
(Jakob 〜)[1654〜1705]スイスの数学者。弟ヨハンとともに微積分学の成立に貢献、微分方程式の求積法などを発展させた。死後出版された「推論術」には大数の法則やベルヌーイ数が含まれ、...
ほうぼくし【抱朴子】
葛洪(かっこう)の号。
道教の教説書。内・外篇8巻72篇。
の著書。317年ごろ成立。神仙思想に道家の説や修行法を加えてまとめた内篇と、儒家の立場から政治・社会などを述べた外篇から成る。
ホッブズ【Thomas Hobbes】
[1588〜1679]英国の哲学者・政治思想家。自然主義・唯物論・唯名論の立場に立つ。政治論では、社会の自然状態を「万人の万人に対する戦い」ととらえ、人間は、相互に契約を結んで一つの意志に服従す...
ぼう‐じゅん【茅盾】
[1896〜1981]中国の作家。浙江(せっこう)省桐郷県の人。本名、沈徳鴻(しんとくこう)。字(あざな)は雁冰(がんひょう)。写実主義を唱え、「蝕」三部作、「子夜」などを発表。中華人民共和国成...
ボルケナウ【Franz Borkenau】
[1900〜1957]ドイツの社会思想史学者・政治学者。ドイツ共産党やコミンテルンなどで活動し、ナチス政権成立後は英国に亡命した。著「封建的世界像から市民的世界像へ」「スペインの戦場」など。
マイネッケ【Friedrich Meinecke】
[1862〜1954]ドイツの歴史家。政治史と精神史の総合をめざした。著「歴史主義の成立」など。
マン【Mann】
(Heinrich 〜)[1871〜1950]ドイツの小説家・批評家。
の兄。ナチス時代、フランス・米国亡命、反ファシズム闘争を展開した。作「ウンラート教授」「アンリ四世」など。
(Thom...
マンハイム【Karl Mannheim】
[1893〜1947]ハンガリー生まれの社会学者。知識社会学を確立。また、時代の診断学として現代学を構想。ナチス政権成立後、英国に亡命。著「イデオロギーとユートピア」など。
みうら‐よしずみ【三浦義澄】
[1127〜1200]鎌倉初期の武将。義明の子。源頼朝の挙兵に参加し、壇ノ浦の戦いなど各地に転戦して鎌倉幕府の成立に尽力した。