たけだ‐いずも【竹田出雲】
浄瑠璃作者・興行師。 (初世)[?〜1747]別号、千前軒。竹本座の座元。経営に才腕を振るうとともに、浄瑠璃も書いた。代表作「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」など。 (2世)...
チャンドラグプタ【Chandragupta】
インドのマウリヤ朝の創始者。在位前317ごろ〜前296ごろ。マガダ国のナンダ王朝を倒して、北インドを統一。さらに西北及び南インドまで勢力を拡大、インド最初の統一帝国を建設。生没年未詳。 (1...
フィリップ【Philippe】
(2世)[1165〜1223]カペー朝第7代のフランス王。在位1180〜1223。ルイ7世の子。司法行政組織を改革して中央集権化を達成、カペー王朝の最盛期をつくった。第3回十字軍に参加。また、...
ヘンリー【Henry】
英国王。 (2世)[1133〜1189]在位1154〜1189。プランタジネット朝の始祖。フランスに広大な土地を領有。行政裁判制度の確立などにより、イギリス封建王政の最盛期を築いた。 (7世...
ほうじょう‐うじやす【北条氏康】
[1515〜1571]戦国時代の武将。氏綱の長男。上杉憲政・古河公方(こがくぼう)足利晴氏を破り、武田・今川両氏と結んで関東進攻を図る上杉謙信に対抗し、後北条氏の最盛期を招いた。検地の実施や伝馬...
まつら‐しげのぶ【松浦鎮信】
[1549〜1614]江戸初期の武将。肥前平戸藩主。豊臣秀吉の九州征伐および文禄の役・慶長の役に従い、関ヶ原の戦いでは東軍に参加。また、オランダ船の平戸誘致に成功し、平戸貿易はその最盛期を迎えた。
むそう‐そせき【夢窓疎石】
[1275〜1351]南北朝時代の臨済宗の僧。伊勢の人。一山一寧・高峰顕日に師事。後醍醐天皇・足利尊氏らの篤信を受け、京都嵯峨に天竜寺を開山。天竜寺船による貿易を促し、また造園芸術を発展させた。...