いまむら‐しこう【今村紫紅】
[1880〜1916]日本画家。神奈川の生まれ。本名、寿三郎。松本楓湖(まつもとふうこ)に師事し、紅児会を結成。大胆な技法と構図、新鮮な色彩感覚で近代日本画革新に貢献。
きたわき‐のぼる【北脇昇】
[1901〜1951]洋画家。愛知の生まれ。鹿子木孟郎(かのこぎたけしろう)・津田青楓(つだせいふう)に師事。シュールレアリスムの影響を受け、京都にあって、関西前衛美術の発展に貢献した。
ちょう‐けい【張継】
中国、盛唐の詩人。襄(じょう)州(湖北省)の人。字(あざな)は懿孫(いそん)。官は検校祠部員外郎。「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」の詩で知られる。生没年未詳。
まつなが‐わふう【松永和風】
長唄唄方。 (3世)[1839〜1916]清元の節回しを取り入れた芸風で、好評を博した。「和楓」の字を用いた。 (4世)[1874〜1962]美声と独特の節回しで、昭和初期に一世を風靡(ふう...