ゴヤ【Francisco José de Goya y Lucientes】
[1746〜1828]スペインの画家。宮廷画家として鋭い洞察力に基づく肖像画・宗教画・風俗画を描く一方、幻想的な作風をも示した。銅版画にもすぐれ、ナポレオン軍の侵入を描いたシリーズなどがある。...
サーバー【James Grover Thurber】
[1894〜1961]米国の小説家。機械文明社会に生きる人間を深い洞察力と独自のユーモアで描いた。作「セックスは必要か」「サーバーの犬たち」など。
たにかわ‐てつぞう【谷川徹三】
[1895〜1989]哲学者。愛知の生まれ。法政大総長。哲学で深い洞察を示す一方、宮沢賢治研究などの文学・芸術分野でも活躍。また、「人類主権」の立場からの平和運動でも著名。著「生の哲学」「茶の美...
フィールディング【Henry Fielding】
[1707〜1754]英国の小説家。劇作から小説に転じ、鋭い洞察力により、笑いのなかに人間性の問題を追求。「英国小説の父」と称される。作「ジョーゼフ=アンドルーズ」「トム=ジョーンズ」など。
ベンヤミン【Walter Benjamin】
[1892〜1940]ドイツの思想家・評論家。ユダヤ神秘思想とマルクス主義とを背景とする独得の思想を展開し、神秘的洞察力に満ちた多くのエッセーを書いた。1933年ナチスに追われてフランスに亡命、...