あまの‐ひろし【天野浩】
[1960〜 ]工学者。静岡の生まれ。名古屋大学在学時に赤崎勇の研究室に入り、青色発光ダイオードの開発に寄与。平成26年(2014)、赤崎勇・中村修二とともにノーベル物理学賞受賞。同年、文化勲章受章。
いながき‐ひろし【稲垣浩】
[1905〜1980]映画監督。東京の生まれ。本名、浩二郎。舞台俳優、映画俳優を経て映画監督となり、痛快な時代劇を次々と手がけた。昭和33年(1958)「無法松の一生」のリメーク版で、ベネチア国...
おぎわら‐ひろし【荻原浩】
[1956〜 ]小説家。埼玉の生まれ。広告代理店勤務ののち文筆活動に入る。深刻なテーマをユーモアを交え描く作風で知られる。若年性認知症の苦悩を描いた「明日の記憶」で、山本周五郎賞受賞。短編集「海...
けい‐こう【荊浩】
中国、唐末五代の画家。字(あざな)は浩然。号、洪谷子(こうこくし)。水墨山水画に独自の境地を開き、北画中興の祖といわれた。著と伝える「筆法記」がある。生没年未詳。
しのだ‐まさひろ【篠田正浩】
[1931〜 ]映画監督。岐阜の生まれ。「恋の片道切符」で監督デビュー。「心中天網島(てんのあみじま)」の成功で高い評価を得る。代表作「乾いた花」「暗殺」「瀬戸内少年野球団」「少年時代」「写楽」など。