クレチアン‐ド‐トロワ【Chrétien de Troyes】
[1135ころ〜1185ころ]中世フランスの韻文物語作家。アーサー王伝説に基づいて数々の恋と冒険の韻文詩を書き、騎士道物語に新境地を開いた。作「ランスロまたは車上の騎士」「ペルスバルまたは聖杯物...
クロイソス【Kroisos】
[?〜前546]リディア王国最後の王。在位、前560ころ〜前546。小アジアのギリシャ人を征服し、巨万の富を築いた。のち、ペルシアに敗れ、アポロンに助けられたという。
こうたい‐おう【好太王】
⇒広開土王(こうかいどおう)
こうの‐とがま【河野敏鎌】
[1844〜1895]政治家。土佐藩出身。尊王攘夷派として活躍。明治15年(1882)立憲改進党を結成し副総理となったが、のち脱党。農商務・司法・内務・文部の各大臣を歴任。
さい‐おん【蔡温】
[1682〜1761]琉球王国の政治家。琉球名は具志頭文若(ぐしちゃんぶんじゃく)。蔡温は唐名。清の福州に留学、帰国後、尚敬王の後見役として業績をあげた。
サウル【Saul】
[?〜前1010]イスラエル初代の国王。在位、前1020〜前1010。預言者サムエルによって王位につき、ペリシテ人の攻勢と対抗、王国の基礎をつくった。のちサムエルと不和を生じ、ペリシテ人との戦...
さかい‐ただつぐ【酒井忠次】
[1527〜1596]安土桃山時代の武将。徳川家康に仕え、姉川・三方ヶ原・長篠などの多くの戦に軍功あり、徳川四天王の一人に数えられた。
さかきばら‐やすまさ【榊原康政】
[1548〜1606]安土桃山時代の武将。徳川家康に仕え、姉川・長篠などの多くの戦に軍功をあげ、徳川四天王の一人に数えられた。関東入部後、上野(こうずけ)館林で10万石を領した。
さかた‐の‐きんとき【坂田金時】
平安後期の武士。相模足柄山に生まれたと伝えられる。幼名、金太郎。源頼光の四天王の一人。後世の御伽草子などで伝説化され、五月人形となって残る。浄瑠璃・歌舞伎では快(怪)童丸の名で登場する。生没年未...
サンテグジュペリ【Antoine de Saint-Exupéry】
[1900〜1944]フランスの小説家・飛行士。危機的な状況のなかで行動する人間を通して人間性の問題を追求。作「夜間飛行」「星の王子さま」など。