しんげい【真芸】
⇒芸阿弥(げいあみ)
しんこう‐おう【真興王】
［534〜576］朝鮮、新羅(しらぎ)第24代国王。在位540〜576。法興王の跡を継ぎ、伽羅(から)諸国を併合して領土を拡大、その一方で中国に朝貢して新羅を朝鮮半島の強国とした。
しんぜい【真盛】
［1443〜1495］室町中期の天台宗真盛派の開祖。伊勢の人。比叡山で研学。源信の「往生要集」に傾倒し、全国各地に念仏道場を開いた。著「奏進法語」など。円戒国師。慈摂大師。
しんそう【真相】
⇒相阿弥(そうあみ)
しんだい【真諦】
《(梵)Paramārtha》［499〜569］インドの僧。梵語(ぼんご)経典を持って中国に渡り、梁(りょう)末の戦乱で各地を転々とした。その間、金光明経・摂大乗論・中辺分別論・大乗起信論など多...
しんどう‐じゅんじょう【真藤順丈】
［1977〜 ］小説家。東京の生まれ。平成20年（2008）「地図男」でダ・ヴィンチ文学賞の大賞を受賞し作家デビュー。「宝島」で第160回直木賞受賞。
しんのう【真能】
⇒能阿弥(のうあみ)
まなべ‐しゅくろう【真鍋淑郎】
［1931〜 ］物理学者。愛媛の生まれ。気候モデルを確立し、温室効果ガスの影響による地球温暖化を予測した。令和3年（2021）、ノーベル物理学賞受賞。
まふね‐ゆたか【真船豊】
［1902〜1977］劇作家。福島の生まれ。戯曲「鼬(いたち)」で注目され、久保田万太郎に師事。第二次大戦後は笑劇（ファルス）やラジオドラマに力を注いだ。他に「裸の町」「中橋公館」など。
