えんどう‐しゅうさく【遠藤周作】
[1923〜1996]小説家。東京の生まれ。「第三の新人」の一人。「白い人」で芥川賞受賞。日本人の罪の観念やキリスト教を主題とした「海と毒薬」「沈黙」などの作品があるほか、軽妙なエッセー「狐狸庵...
えんどう‐みのる【遠藤実】
[1932〜2008]作曲家。東京の生まれ。演歌師をしながら独学で作曲を学ぶ。創作活動のほか、レコード会社の創業など音楽文化の振興と普及活動に取り組んだ。日本音楽著作権協会会長。没後、国民栄誉賞...
えんどう‐もりとお【遠藤盛遠】
真言宗の僧文覚(もんがく)の俗名。
とおの‐はるか【遠野遥】
[1991〜 ]小説家。神奈川の生まれ。令和元年(2019)、「改良」で文芸賞を受賞し作家デビュー。「破局」で第163回芥川賞を受賞した。
とおやま‐きんしろう【遠山金四郎】
[?〜1855]江戸末期の町奉行。名は景元。左衛門尉(さえもんのじょう)と称した。小普請・作事・勘定などの奉行を経て、江戸の町奉行となり、名奉行といわれた。桜の入れ墨のある「遠山の金さん」は、講...
とおやま‐ひらく【遠山啓】
[1909〜1979]数学者。熊本の生まれ。東京工業大教授。代数関数論の研究で知られ、数学教育を改革する「水道方式」を提唱した。著作に「数学入門」「無限と連続」など。