ソシュール【Saussure】
(Horace-Bénédict de 〜)[1740〜1799]スイスの地質学者・登山家。1786年のモンブラン初登頂を後援、翌年自らも登頂した。著「アルプス山旅行」。
(Nicolas-...
ツンベルク【Torsten Thunberg】
[1873〜1953]スウェーデンの生化学者。生体の酸化還元反応を研究。ツンベルク管を考案。
ブレンステッド【Johannes Nicolaus Brønsted】
[1879〜1947]デンマークの物理化学者。1923年、酸・塩基を陽子の移動で定義し、陽子を放出する物質を酸、受け取る物質を塩基とした。
プリーストリー【Joseph Priestley】
[1733〜1804]英国の神学者・化学者。気体を研究し、1774年に酸素を発見し、近代化学への道を開いたが、終生フロギストン説の立場をとった。酸化窒素・アンモニア・塩化水素・二酸化硫黄なども発見。
ベッセマー【Henry Bessemer】
[1813〜1898]英国の冶金技術者。酸性転炉を発明、銑鉄から鋼鉄を安価に大量生産して製鉄業に革新をもたらした。他に植字機・活字鋳造機・水圧式鉄道ブレーキなどを発明。
ベドノルツ【Johannes Georg Bednorz】
[1950〜 ]スイスの実験物理学者。ドイツの生まれ。IBMチューリヒ研究所でK=A=ミュラーの超伝導研究に参加、銅酸化物の高温超伝導を発見した。1987年、ミュラーとともにノーベル物理学賞受賞。
マイヤーホーフ【Otto Fritz Meyerhof】
[1884〜1951]米国の生理化学者。ドイツ生まれ。ナチスに追われ渡米。筋肉における乳酸の生成などを研究し、筋収縮のエネルギーが解糖によって得られることを解明した。1922年ノーベル生理学医学...
ラボアジェ【Antoine Laurent de Lavoisier】
[1743〜1794]フランスの化学者。実験により燃焼が酸素との結合であることを実証し、従来のフロギストン説を否定。初めて有機物の元素分析を行い、質量保存の法則を明らかにした。フランス革命の際に...
リスター【Joseph Lister】
[1827〜1912]英国の外科医。石炭酸溶液を用いた消毒法を開発し、近代外科手術の改善に貢献した。
ワトソン【James Dewey Watson】
[1928〜 ]米国の分子生物学者。デオキシリボ核酸(DNA)二重螺旋(らせん)構造モデルをクリックと共同で提出。1962年、クリック、ウィルキンズとともにノーベル生理学医学賞受賞。ヒトゲノム計...