ノベール【Jean Georges Noverre】
[1727〜1810]フランスの舞踊家・振付師。仮面を排し、パントマイムの技法をバレエに導入するなど改革に努めた。
はるやま‐ゆきお【春山行夫】
[1902〜1994]詩人・評論家。愛知の生まれ。本名、市橋渉(わたる)。上京して雑誌「詩と詩論」を創刊。詩集「月の出る町」「植物の断面」、評論「詩の研究」「文学評論」など。
パン‐ギムン【潘基文】
[1944〜 ]韓国の外交官、政治家。1970年外交部に入部、対米・対日外交のさまざまな局面において調整役を果たす。2007年より2016年まで国連の第8代事務総長を務めた。
ビュイヤール【Édouard Vuillard】
[1868〜1940]フランスの画家。ゴーギャンや日本の浮世絵の影響を受け、平板な色面による装飾的な画面構成が特色。
ファノン【Franz Fanon】
[1925〜1961]フランス領マルチニク島生まれの精神科医・思想家。1956年、アルジェリア民族解放戦線に参加。その理論的指導者となり、第三世界に大きな影響を与えた。著「黒い皮膚・白い仮面」「...
ふくだ‐へいはちろう【福田平八郎】
[1892〜1974]日本画家。大分の生まれ。装飾的傾向の強い、明快な色面構成の作品で知られる。文化勲章受章。
ふじた‐つぐはる【藤田嗣治】
[1886〜1968]洋画家。東京の生まれ。渡仏し、エコール‐ド‐パリの一員として名をなした。乳白色の地に面相筆で線描する独自の画風で知られる。第二次大戦後、フランスに帰化。のち、カトリックの洗...
ふたばてい‐しめい【二葉亭四迷】
[1864〜1909]小説家・翻訳家。江戸の生まれ。本名、長谷川辰之助。坪内逍遥に師事し、言文一致体の小説「浮雲」を発表、また、ツルゲーネフなどのロシア文学を翻訳。明治41年(1908)ロシアへ...
ブラウニング【Robert Browning】
[1812〜1889]英国の詩人。ビクトリア朝時代の代表的詩人で、「劇的独白」とよばれる手法で心理描写に新生面を開いた。作「ピッパが通る」「男と女」「指輪と本」など。
ペアノ【Giuseppe Peano】
[1858〜1932]イタリアの数学者。自然数の公理論を最初に展開し、数学を純粋に論理的に組み立てようとした。その公理群はペアノの公理として知られ、また、平面上のすべての点を通る連続曲線はペアノ...